プラネテス (ΠΛΑΝΗΤΕΣ)

近未来SF労働漫画、アニメ化もされています。
主人公は自家用宇宙船を買う事を夢見ながら、宇宙のゴミ（デブリ）を回収する仕事をしているサラリーマン。
夢と現実の狭間で苦悩する。
物語は、現在のサラリーマン事情を上手く風刺しながら、SFの世界にあてはめていて、ほどよく現実っぽくて面白いです。
未来のエネルギー問題、月で生まれた子供はどうなってしまうのか？などSFなエピソードもほどよく絡めていてサクサク読めました。
昔に読んだ「ツルモク独身寮」をなんとなく思い出しました。
画も綺麗とは言わないが、上手いので画による好みで読めない事はなさそうです。